2013年11月17日

撃てたらいいよね!アカデミーAK電動化

気がつくともう雪の降る季節ですね。
サバゲとか銃いじりを書こうと思って何にも書いてませんでしたね。
そんな間にも大型免許取ったり山行ったりサバゲしたりと全く何もしてないわけじゃあないんですよ。言い訳ですよねごめんなさい。
そんな中で今日は二つ、記事を書こうと思いますよー

で、一発目は数多の人が記事として、ECHIGOYAで完成品として売られていたほどポピュラーな
アカデミーのエアコッキングガン、AKだけどAKじゃない(商標の関係?)「74U」の電動化を図ります。
コンセプトはもちろん「シロウトがなんとか撃てるレベルまでもっていく」なので完璧を求める人は他のサイト参照してください。
「んなもん撃てたらいいんじゃね?」位の考えの人にはきっとお役にたてると思います。多分。おそらく。

注意

これを制作するにあたっていろいろケチったり横着したがために失敗しています。
そのへんも合わせて紹介しようと思いますので、注意して製作していただけると中学生でも作れると思います。
が、18禁の部品を使うので各都道府県で制定された青少年保護育成条例に違反する恐れがあるので技術があってもやらないほうがいいですよ。
冷静に考えたらベース+部品の代金に見合った出来にならないと思うのでライトプロのAK74Uをおすすめします。カッコイイですよね!
ぶっちゃけあれ欲しくてでもあと一歩で買えなくて悔しかったから作ったというのが本音です。
インドア戦に欲しかったなーーーーーーーーーー。

ではでは始めましょうか。

とりあえずアカデミーAKとマルイAKを用意します。
マルイ側からはメカボックス、セレクター周り、切り替えレバー、チャンバー、チャージングハンドル、バレルといったこのあたりが必要となります。
配線はまぁ、前出しか後ろ出しかで難易度が変わるかもしれません。
今回はヤフオクでストックの折れたAK47Sを用意。一発も撃たず分解。
撃てたらいいよね!アカデミーAK電動化
アカデミーのAKもあわせて分解。部品分けもせずバラバラにしたので部品がごちゃまぜに。
最終的にAK47のエアコキもつくろうと企んでましたがこれをやったせいでネジがなくなったり部品がどこかへ旅立ったため断念。

左あたりにあるのはアリイのAK74で、何か部品使えないかなーとばらしていたもの。
組み込み作業にあたりメカボ自体はポン付けOKなのですがそのまま組み立てるとSAFE→FULL→FULLになってしまいます。これはセレクタープレートの移動量が足りず、カットオフレバーが正常に作動しないためと思われます。
なので対策としてはセレクターギアを削って切って1コマずらすというものがあるそうなのですがリューターとかドリルが
そのへんのご家庭にあると思うなよ!と、いうわけで今回は外道かつ邪道な手段「セレクタープレートを削る」を行いました。

撃てたらいいよね!アカデミーAK電動化
画像中央の部分カットオフレバーがスライドする傾斜を削り、早い段階で作動するようにします。
(これを失敗すると、常にセミオートになってしまいます。もちろんなりましたよ。SAFE→SEMI→SEMIに。)

撃てたらいいよね!アカデミーAK電動化
あとセレクターギアと噛み合う場所も削りました。1コマずらして噛ませています。

それと、マルイ純正のトップカバー止めだと後退量が足りずカバーを閉じてもカパカパ開くのでカバー裏にプラ板貼るかアカデミーのカバー止めを移植しましょう。
2~3ミリ削ってさらに後退できるようにしたほうがいいですね。
ここまでやったらあとはぽぽぽぽーんとアカデミーAKにマルイAKの中身を入れていきます。
自分はインナーバレルを用意するのが面倒なので自分で切って用意しましたが切る場合は純正バレルより少し長めに切ったほうがいいです。
ハイダー、というか銃口のネジ山あたりでインナーバレルのセンター保持を行うため短いとセンター保持ができません。
もちろん切ったときは短かったので泣く泣くテープでセンター出しを行いました。
撃てたらいいよね!アカデミーAK電動化
コッキングハンドルを付けるときはフロント側にガイドとなる棒を差し込む穴がないので自分であけます。100均の棒状ダイヤモンドヤスリはマジ便利。やりすぎたけど。穴を開けたら台座だけ取ってバネをケツにかませてマルイAKの要領で取り付けます。この方法が一番楽ですが楽なだけでバッテリーを入れてないとコッキングハンドルが横方向に動きます。もしかしたら台座付きの方がいいのかもしれませんが私は配線がうまくいかず挫折しました。

撃てたらいいよね!アカデミーAK電動化
gdgdついでに固定に満足できなかったので穴開けて結束バンドとパラコードで縛着できる二段構えの固定方法を採用。

撃てたらいいよね!アカデミーAK電動化
ここまで来たらもう図画工作でしょ。というわけで結束バンドで無理やりmicroT1を固定。



実射性能は一応まともに弾が出る程度。フルサイズシリンダーにノーマルの半分近いバレルで果たして安定するのでしょうかね。
あと追記するならばマルイチャンバーとアカデミーマガジンの相性はあまり良くなく個体差はあるでしょうが給弾不良があるそうなのでどちらか削る必要があります。私の個体は何もありませんでしたが。

かかった費用
アカデミー74U:8800円+マルイAK47S:9000円=17800円
送料含めるともうちょっと上がります。D-BOYSとかの海外製を狙ったほうがまだいいかもしれませんね。くそう。




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Posted by いつかのACR  at 15:13 │Comments(0)

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